オリジナルのハイブリッド酒母にて製造したお酒。
※ コンセプト ※
繊細でやわらかな味わいが特徴の富久長の酒に、深い旨みやコクを適度にプラスできないか。そのヒントを探るべく独自に開発したのが「ハイブリッド酒母」による酵母育成です。
現在の主流である「速醸系酒母」に乳酸菌の力を借りる古来伝統の「生モト系酒母」を組み合わせ、お酒の中に生モト的なニュアンスを感じさせる「ハイブリッド」な味わいを目指しています。
醸造用乳酸を添加しないため「生モト系酒母」に分類されますが、生モトで酒を造ること自体が目的ではないため、本来の意味を的確に表す「ハイブリッド酒母」の名称を独自につけています。
米の持つ力強さを表現するため、精米歩合は75%。
2016BYは米の品種とハイブリッド酒母との相性を試すため山田錦と八反草の二種類で醸造しています。
こちらは八反草の商品ですが、山田錦との味比べもおすすめします。